中国ものづくりの、一番の心配事は品質です。
中国で自信を持って品質保証するのは並大抵ではありません。
私の持論は、「理論より、KKD(仮説/経験/データで実証)」を重視して
いることです。
失敗経験の多さが、より一層KKDに磨きをかけます。
設備の豪華さより、ローカル企業の社長との人間関係が最後にものを言います。
そして最後は、私を信じて頂くしかありません。
中国オペレーション15年で得た多くの失敗経験から得た万全の品質保証体制!!

1.中国協力工場の選定と品質保証体制
(1)日本大手一流企業と取引実績のある協力企業を選びます。
(2)精密測定のできる企業を選びます。
(3)サンプル製作と測定、CPK評価を行います。
(4)社長とのコミュニケーションを欠かしません。
2.日本拠点のフォロー体制
(1)お客様情報収集、技術課題解決
(2)お客様要望を中国協力企業へ確実に伝達
(3)納期、品質、価格管理
3.製品の種類により最適な金型の品質管理を実施
(2)機構・可動部品
(3)その他特殊用途部品
サンプルトライ品の寸法測定、量産品の全数外観検査、塗装、溶着など日本受け
(1)外装・意匠部品
外観重視、意匠面の鏡面仕上げ、流動解析による歪、ヒケ、ウエルド
ショートモールド防止を徹底します。
(2)機構・可動部品
寸法精度重視、強度・耐久テスト実施、±1/100公差保証、試作サンプル
にて実機組み込み確認実施
(3)その他特殊用途部品
インサート成形、2色成形、部品の超音波溶着、塗装、印刷などの2次加工
実施、剥離性、耐食性、対候性テスト実施
金型製作前のDFM解析、流動解析を丁寧に実施し金型製作後のトラブルをほぼゼロ
として、最短工期で完成させます。また成形品は、三次元測定機による精密測定が
可能ですので、安心してご依頼ください。
サンプルトライ品の寸法測定、量産品の全数外観検査、塗装、溶着など日本受け
入れ後、実施により、より確実な品質保証を可能としています。
4.品質保証契約
(1)お客様要望に沿って、品質保証契約締結(中国企業用雛形あり)
(2)お客様要望に沿って、機密保持契約締結(中国企業用雛形あり)