樹脂金型/プレス金型、金型・部品加工の問い合わせ
お見積り依頼は こちら より!
(24時間受け付け)
当社の特徴
・日本と中国の協力工場で生産、だから最安・即納可能!
・ものづくり45年の(失敗)実績!
・中国業務に携わって13年、深い協力工場との信頼関係!
電話でのお問い合わせは
中国:(+86)13915749671(日本語/中国語)
日本:(+81)90-6159-0808
プラスチック試作金型製作 |
【試作金型とは】
試作評価用のサンプル品100個〜500個程度の小ロットのみを納入する目的で製作される金型で、基本的に金型は納入せず、サンプル品のみを納入します。金型の保管も1年程度を想定しています。
【試作金型の種類】
自動車用エンジン部品、電装用部品、内装部品、ギヤ類および、パソコン、デジカメ、スマートフォンなどの精密部品、テレビ、オーディオ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、医療機器などの部品を製作します。
【納期・品質】
最短7日、最大20日で、簡易金型でプラスチック/板金試作サンプル品を製作します。ローカルメーカーの品質管理は、当社スタッフが現場に入って指導、製品を直に確認し保証いたします。
【金型材質】
試作金型では通常は、加工しやすいアルミ材を使用します。アルミ材を使用することで、材料費15%、加工費35%程度安く作ることが可能になります。
【カセット式金型】
カセット式金型は、金型の製品に関わる部分のみを交換し、共用できるパーツは共用を前提に製作される金型を言います。モールドベースなど他の金型と共用するため、価格を抑え、納期も短縮することが可能になります。
【試作金型のメリット】
試作金型による試作するメリットとしては、真空注型などの試作と違って射出成形機を使って製品を作るため、汎用樹脂やエンジニアプラスチックなど熱可塑性の素材(ABS/PP/PC/POM/その他)が一通り選択できます。
量産前に量産性評価を行いたい場合や、量産品に極めて近い品質・機能を求める場合に有効な方法と言えます。
順送型プレス金型製作 |
順送型プレス金型とは、ひとつのプレス金型の中に複数の工程を等間隔で配列し、コイル状の材料(コイル材)がつながったままの状態で金型内を通過しながら、各工程の加工を連続で行えるように設計されたプレス金型を言います。

順送型は単発型やトランスファー型に比べて材料の歩留まりが悪く、設計の難易度も上がりますが、生産数量が多い大量生産に適した金型です。順送り金型で生産するためには、まず送り装置でプレス機械1回転毎に1ピッチを送り次の工程へと材料を順送りします。材料は連続供給し連続自動運転され、最後にプレス加工完了品として出てきまbす。材料はコイル材を使用し、アンコイラ、レベラ、ロールフィーダ等の機器を使って、プレス機に供給されます。
そのほか、プレス金型の設計、製造、メッキ処理、アルマイト処理などの二次加工まで一貫してお客様のニーズにお応えします。
試作品・小ロット品の製造技術 |
今日、多くの試作部品の製作方法が存在します。
光造形法による作成、樹脂ブロックからの削り出し、ウレタン・PA真空注型法による作成○3Dプリンタによる作成等、当社では、様々なニーズに対応する協力工場と提携しています。
1.光造形 (SLA:Stereolithography)

光造形はレーザーを使って液状の樹脂の表面に部品の断面を描き、硬化させます。その後、固まった層が液状樹脂の表面より下に降ろされ、同じプロセスが繰り返えされます。それぞれ新たに硬化した層は下の層に接着されます。このプロセスを部品が完成するまで続けます。
<メリット>
光造形は、コンセプトモデルなどを作る場合に、複雑な形状の部品を製作することができ、他の樹脂添加型手法と比較して優れた表面仕上げができます。非常にコスト競争力があり、いくつかの会社から技術が紹介されています。
<デメリット>
光造形を用いて作られた部品は、エンジニアリング グレードの樹脂で作った試作部品に比べて非常に弱いため、一般的には機能テストには向いていません。また樹脂は紫外線硬化性であるため、太陽光にさらされるとさらに硬化が進み、時間が経過すると壊れ易くなります。光造形は複雑な形状の部品を作る事が出来る反面、その設計の量産可能性については何の参考にもなりません。また使用する液状ポリマーは非常に有毒です。
2.3Dプリンター

この手法には潜在的な”弱さ”があるため、機能テストに用いることは勧められません。
<メリット>
3Dプリンターは材料添加型の中で造形時間が最も短く、試作数量によっては最もコストの低い方法です。色が付いた部品は、より多くの情報を伝える事が出来るほか、美的訴求力もあります。この石膏材料は無毒で価格が安く、容易に入手出来ます。複雑な形状の部品を作る事が出来ます。
<デメリット>
3Dプリンターで作った部品はきめが粗く弱い事に加え、材料の選択肢がほとんどありません。3Dプリンターは複雑な形状の部品を作る事が出来る反面、その設計の量産可能性については何の参考にもなりません。
3.CNC(コンピュータ数値制御)マシニング加工

この手法は、どの材料添加型試作部品よりも優れた強度と表面仕上げが得られます。また、押出成形或いは圧縮成形された熱可塑性樹脂のブロックから作られるため、完全に均一な樹脂特性を有します。
材料の選択肢が広いため、引張り強度、耐衝撃性、熱変形温度、耐薬品性、生体適合性など、望ましい材料特性を有する部品を作る事が出来ます。
精度が高いため、切削加工部品は結合テストや機能テストに適しており、数日で試作品を納入する事が出来ます。切削加工は材料除去方式であるため、場合によってはアンダーカット部分の切削加工が難しい場合があります。
<メリット>
マシニング加工部品は優れた表面仕上げがえられるほか、実際(本物)のプラスチックを使用するため強度にも非常に優れています。
<デメリット>
CNCマシニング加工は、形状による制約を伴います。また、CNCツールパスやフィクスチャーが必要であり、それらの作業を行うプログラマ及び機械工にコストがかかるため、社内で行うとなると、材料添加型手法に比べてはるかに高くつきます。
その他のサービス |
1.輸出、輸送関連業務(梱包設計、梱包・輸送、輸出手続き等)
2.中国委託先選定と生産フォロー
3.日本、中国間輸出入業務